めざす子どもの姿

この子が感じる=考える=表す
~造形的な見方・考え方を豊かにする学びを通して~
Up DATE 2019-09-01



造形活動の中で子ども自ら「あったかい!」思いや行為をつなげ合うためには、子どもの心が揺さぶられ、その心がずっとふるえているような状態であることが大切なのではないかと考えました。
 子どもの心が揺さぶられる時とはどんな時なのでしょうか。子どもの心に響くものやことなど、提示する「作品」や「教師のかかわり」が大切になると考えます。また、その心がふるえるエネルギーを使い子ども自身が互いをつなげ合おうとするためには、どんな教師のかかわりが大切なのでしょうか。
 まず、一緒に活動したり、一緒に感動したりする場の設定が必要となります。そして、感動のキャッチボール(刺激し合う、認め合う)をすることで、互いの活動が高まっていくことがあります。そこで、感動の共有する場を保障した授業を考えたいと思います。






 北海道造形教育連盟の研究主題「わたしを創る~自立と共生の造形教育をめざして~」とのつながりを考慮して、札幌市造形教育連盟の研究を推進していくことになります。
 そこで、研究主題「あったかい!」をつなげ合う造形活動、の実現のために2つの視点を通して授業を考えていくことにしました。

     視点1‥‥「心の発動」
     視点2‥‥「感動の共有」

 この2つの視点から、子ども自らが「あったかい!」心や活動をつなげ合っていくような姿が打ったわってくる授業を目指していきたいと思います。

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