造形活動の中で子ども自ら「あったかい!」思いや行為をつなげ合うためには、子どもの心が揺さぶられ、その心がずっとふるえているような状態であることが大切なのではないかと考えました。
子どもの心が揺さぶられる時とはどんな時なのでしょうか。子どもの心に響くものやことなど、提示する「作品」や「教師のかかわり」が大切になると考えます。また、その心がふるえるエネルギーを使い子ども自身が互いをつなげ合おうとするためには、どんな教師のかかわりが大切なのでしょうか。
まず、一緒に活動したり、一緒に感動したりする場の設定が必要となります。そして、感動のキャッチボール(刺激し合う、認め合う)をすることで、互いの活動が高まっていくことがあります。そこで、感動の共有する場を保障した授業を考えたいと思います。
『「あったかい」をつなげ合う造形活動』に関しては
『「わたし」を創る』に関しては北海道造形教育連盟・研究主題へ